初めて社会に出る方を対象としたプログラムです。社会人としてのマナーや知識、接遇を中心に、社会人として自信をもって行動がとれるように教育します。
特に介護に関しては、近年は介護系の学校以外からの入職もあるため、実際に実務に入る前に、介護技術や知識の認識・実技演習を宏友会のスタッフが講師となって実施しています。
医療
- 接遇研修
- 基礎的な内容の研修会を年間で約50コマ
(1コマ約90分)
介護
- 接遇研修(20時間)
- 介護職員に必要な医療知識(8時間)
- 移動・移乗の介護(6時間)
- レクリエーションの技法と実際(4時間)
など合計88時間実施。
1人の新人職員に対し、1人の担当指導者(エルダー)が付き、1年間マンツーマンで指導を行ないます。介護に関しては、エルダーや他の先輩職員によるOJTで、実践を通じて知識や技術を体得できます。
また、エルダーにとっても自分の技術や業務を振り返り、自身の成長にもつながる効果が期待できます。新人とエルダーとがお互いにフォローし合う関係を築いていくことを目指しています。
- チェックシートをもとに、指導内容を共有化する
- 定期的な評価を行ない、新しい業務に進めるかをチェックする
医療では、理学療法士を中心とした勉強会とトレーナーを中心とした勉強会があり、それぞれ月2回の頻度で実施しています。
介護では、奇数月に宏友会全体の研修会を、偶数月には認知症研修を実施。
また医療、介護ともに、事業所や部署での取り組みを年に1度発表する「ゆう学会」を開催。近隣の介護事業所の職員の方もお招きして、盛大に行なわれます。